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凹大王のちょいヲタ学生による日常語りの場所です。
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  • 04/27/12:54

08.02.17:38

盆前

ゼミの課題。
明日までに3600字。
終わるかな?? 終わったら無事に夏休み(*´∀`*) はふ~ん(まだ一文字も書いていないのにこの浮かれっぷりです)☆
行けたら、来週あたりに旅に行きます。 千○県以外の海近く(笑)
何処がいいかな~? 伊豆? 熱海??
なんにしろ、週活のことはあまり考えていません。 SPIはしますが、そこまでがっつかないことにしました。 お腹痛くなるから。
とにかく今年の夏は今までと違って本当にしたいことを取り組むつもり。 一生のうち、ほとんどしがらみもなく、必死で夢を追える期間があってもいいじゃないか。
なんて。
たぶん何かと忙しくなってしまうかもしれないが頑張りたいなって。
頑張りた~い☆


友人の父親の訃報を聞く。 
自殺だそうだ。


その友人とは小中一緒で、家が近い子であったが仲良くはなかった。 
いや、仲が悪いわけではなかったが仲は良くなかった(笑) 要するにお互いに関わるのを無駄と感じでいた。
それでも、一時期私は仲良くしようとしていた時期もあったと思う。
しかし、彼女はそうでなかった。 ありがちな話だが、彼女の父親が「あそこの家の子とは仲良くしてはいけない」と言っていたのだ。 一度彼女との共通の友達(一応友達だったのだからへんな言い方だが)につれられて彼女の家に上がったことがあった。 本当に幼い時だ。
だが、明らかに嫌な顔をされた。 よくあることなので私はこれといって特別に感じていなかったが、それでもやりづらくはあった。 ……まぁ、面白半分で夜まで居座ったけど。
それに痺れを切らした彼女の父が半ば無理やり家に帰したのを覚えている。 大きなワゴン車の後部座席に乗せられ、荷物のように運ばれた。 車で移動するほ どの距離でもないのになと思って私は嘲った。 当時の私よりも倍くらいあるだろうと思われた背中が薄っぺらいものに感じて、惨めったらしくてアンバランスで、それがたまらなく愉しくって私は嘲った。  助手席に座る彼女は、元々口数が少ない子だったが、さらに私と父親の異常な空気に気圧された様で黙り込む。
結局私は家まで嘲い続けた。
それが、私の持つ故人の思い出。
中高年の自殺は増え続けている。 ある時期から年間の自殺者数は一万から、一気に三万人にまで増えた。
彼は、たかがその中の一人だ。
私は彼の訃報を聞いたとき。
私の勝ち。
そう思った。 かつて世間からこぼれていた私を遠ざけた彼が世間からこぼれた。 あるいは誰よりも世間的であったのかもしれない。
大切な娘は学業においても勉強においても彼の期待するところまで達しな かった。 私以下であったことが耐えがたかったのだ。 彼はそんな娘を認めず、娘は娘で父親の持つ感情から逃避するように廃退の味を覚えた。 ただ、そこで貪るような出るような彼女は馬鹿ではなく。 戻れるところでずっとゆらゆらしていたのだ。 
だが、彼の息子 は人並み以上には悪いことに手を染めた。 中途半端に、うちの兄に憧れて。
典型的に崩れていく家庭。 新築だがどこか暗かったあの家らしいと言えばそうだ。
だが、あの時の愉しい気持ちはもうない。 ただ訃報のリアクションとして思った。
勝ち。
ただそれだけだ。

彼女の家には二度と行かないし、彼女とこんな会話をするつもりはない。 
だが、それでもあの家族に言いたいことは残っている。
わたしも頑張ったんだってこと。 手を伸ばしても踏みにじらたりして、いっぱい泣いたんだってこと。
それでも、いつもどっかで手を伸ばしてもらえたんだ。 だから頑張れたんだってこと。
恨む?羨む?
ふざけんな。
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